2022/07/13

【POSTALCOについて】
ポスタルコは、ニューヨークで鞄のデザイナーだったマイク・エーブルソンが、A4サイズの書類ケースを持ち合わせの布と革で作ったことからスタートしたブランドです。郵便ということへの関心があって、やがて紙への興味もひろがって、ふたつのものがクロスするようにしてPOSTALCOは誕生しました。トレードマークは伝書鳩です。物や紙を持ち運ぶためには、どんな形体がふさわしいか。機能的なばかりではなく使い込んでくると味が出てくるようであってほしい。さまざまな考察とテストがくりかえされて、POSTALCOの製品は生みだされています。現在は、東京を拠点にして20年以上が経ちましたが、日々の暮らしに日本のものづくりの技術を活かせる途を見つけ出すこともポスタルコのテーマとしています。
今日ご紹介するのはPOSTALCOのバッグでも代表作となっているバックパック LTです。
こちらのパックパックは、ユニセックスモデルなので、性別関係なくご使用いただけます。
【バックパック LT】
橋梁の構造を応用したバックパックです。
軽量・撥水加工・高耐久性が備わった容量12リットルと少し小ぶりで休日のバッグとしては最適なサイズのバックパック。
ハードな印象の見た目とは違い重量は軽量です。
カジュアル過ぎない見た目は、大人のバックパックに相応しい上品なデザインに仕上がっています。
ジッパーに長めの革の引き手が2つ付いているので、手袋をしたままでも開け閉めできます。
梁の編目のような構造が荷物の重量を背にフィットさせ、軽量でありながらすばらしく堅牢です。
バッグパックを背中からさっとおろし、手持ちに持ち替えることで、とてもスムースに使用できます。
WEEKENDER SHOPには、Deep GreenとLamp Blackの2色が入荷しております。
↓Deep Green
表布は、ライトハンマーナイロンを使用。
ライトハンマーナイロンとは、ハンマーで叩いたような見た目からつけられた名前です。軽くてタフなものをということで開発されたものです。ハンマーナイロンのようにサラッとしたドライな肌触りですが、毎日使うバッグのためにしなやかで扱いやすくなっています。自然の風合いを持ちつつ、耐久性に優れ、撥水加工してあるので雨の日でも使えるナイロン地です。日本で、独自の製法により少量生産された生地です。
レザー部分は、植物なめしの牛革を使用。
革を堅牢にするためのシュリンク加工を施しています。これは革の表面を収縮させる古くからの加工法のことです。革の繊維の目がつまることで、表面にシボ(しわのような凹凸)が生まれ、自然な革の表情が出てきます。シボは革の部位によって、その出方が異なります。
革の染色方法について
一枚の革の中でも、場所によって色や質感にバリエーションがあります。革の表面を均一にするために、顔料で塗装する方法が一般的ですが、残念ながらこの方法は革の自然な風合いを損ない、長期間使用すると塗装がはがれてきます。ポスタルコの革の色付けには染料染めを採用しております。革の表面の味を生かす染料でオリジナルカラーに染めてあるため、使い込むほどに風合いが増していき、経年変化を楽しめます。革には一枚ずつ違った表情があります。縞の色むらの様に見えるのはトラと呼ばれる革の繊維の模様です。この柄はひとつとして同じものがありません。自然な加工法の丈夫な革ですので手入れをすることにより長期間使用することができます。
■プライス:¥58,850(税込み)
↓Lamp Black
↓女性モデル160cm カラー:Deep Green
↓男性モデル180cm カラー:Lamp Black
↓男性モデル165cm カラー:Lamp Black
通信販売も承っております。
オンラインストアー、お電話、メールよりご注文が可能です。
また、直接店舗にお越しい頂きご購入することも可能です。
商品についてご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。