2020/09/18
MITTAN (ミッタン) / 【三重織綿麻シャツ SH-49 のご紹介】と【入荷のご案内】
本日はMITTAN(ミッタン)の秋冬新作シャツをご紹介いたします。
その前に、MITTANより商品が大量に入荷しました。
ブログの最後に入荷商品をご案内いたしますので、最後までご覧ください。
↓三重織綿麻シャツ SH-49
こちらのシャツで一番のポイントは使われる素材です。
色名が「紺がさね」ですが、3枚の薄い生地を重ねているからそんな色名がつきました。
ただ、それがただの3枚仕立てというわけではないのが、さすがMITTANというところでしょう。
もともと1枚の生地(3重構造)を使用。
通常通りに縫製し、完成後に接結糸を水で溶かすことで3枚に分離する不思議なMITTANオリジナルの生地です。
生地と生地の間に空気を含むことで暖かさも兼ね備えています。
では、なぜそんな生地/シャツを作ろうかという発想を得たか。
それもこれまでMITTANがおこなってきたことに繋がっています。
MITTANは積極的に修繕のサービスをおこなっています。それは、同じ服を長く着ていただきたいからという想いがあるからです。長く着ていると生地が擦れてその度に擦れた部分の修繕をおこない、それが良い味となりある意味新しいものへ生まれ変わります。
その修繕の発想から得たのが今回の三重織綿麻シャツです。
三重織麻綿生地は、一枚一枚の生地の強度は強くはありませんが、MITTANはそれを逆手に考え修繕をすることを前提として考え作られたのが、今回の三重織綿麻シャツなのです。
通常見ることができるのは表生地、裏生地のみですが、どちらかの生地が擦り切れた時に初めて中の生地が見える仕様になっています。中の生地がもし見えても、それが良い味になって新品のシャツとは違う見え方になるのではないしょうか。それを修繕するのも良いと思いますし、そのまま着て頂くのも良いかと思います。
パターンは、MITTANの定番シャツ大麻シャツと同じです。
でも生地が違うと全く違う雰囲気になるので、大麻シャツを持っている方でも買いやすい1枚。
MITTANのシャツは現代の民族服を構成する洋服としての提案になります。
構成は洋服のルールに則りながら、極力デザインを削ぎ落とし、機能性に基づいたパターンメイクとしています。具体的には袖山をいせ込み、袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を、背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の運動量を確保しています。ボタンにはヤシの殻のナットを使用しています。
・アイテム名:三重織綿麻シャツ SH-49
・カラー:紺がさね
・サイズ:2 / 3 / 4
・¥21,000 + tax
そして、本日9月18日(金)に入荷したMITTANの商品は以下になります。
・岡崎木綿シャツ / 炭・阿仙
・裏絹紬表綿高密度シャツ/炭
・三重織綿絹毛麻ジャケット/茶がさね・黒がさね
・ストレートウールブランケットパンツ
・ウールブランケットパンツ
・ウールリバーコート(追加入荷)
・毛布3(追加入荷)
・強撚コットンパンツ(再入荷)
※ただいま商品の入荷が多い為、オンラインストアーへのアップは1週間ほどお時間を頂く場合があります。アップされていない商品は、店頭での購入またはお電話やメールでの通販が可能です。
商品についてご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。
<実店舗>
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