2018/03/21
MITTAN (ミッタン) カディシャツ (SH-03)

今日は入荷しておりますMITTANのカディコットを使ったカディ―シャツをご紹介させていただきます。
まずカディコットンとは。
そもそもカディコットン?って思う方も多いかと思いますので、まず説明させて頂きます。
インドがイギリスの植民地だったころ、イギリスの機械製綿製品を使っていたようです。
インド国内産のものに対して、質は劣らず価格が安いイギリス製品、それが大量に流入したものだから、業界は大打撃を受けました。それまで綿生産に従事していた人々は、廃業そして失業と貧困のどん底に叩き落されたと言われています。
そんな時にガンジーが自分たちの手で綿を作って織って着てしまおう!という声から生まれたのが
インドの手織り作り綿、カディです。
カディコットンの特徴は、
機械で紡がれた糸と異なり、手で紡がれた糸は不均衡なため「糸むら」により、風を通しやすく涼しい、また吸湿性、速乾性にも優れ、冬は暖かいという特徴があります。
まさに、これからの季節にはちょうど良いですね。
一度着たら着心地が良すぎて他の綿のシャツが着れないという人がたくさんいるようですよ。
そんな素晴らしい素材にMITTANのデザイン、仕様、思いをのせたシャツになるのです。
もともとMITTANは洋服の提案はあまりしないのですが、こちらのシャツに関しては他のアイテムとのコーディネートも考えて作られており最低限の洋服の要素も取り入れた仕様になっております。

カラー:藍 サイズ展開:3と4 プライス:¥23,000 + tax
天然藍で染色しております。
個人的にオススメの色です。明るすぎずダーク過ぎない程よい色合いが魅力的です。

カラー:生成 サイズ展開:4(3は完売) プライス:¥19,000 + tax



用途以外の要素を省いているので、襟は小さく、ポケットも付いておりません。
このシンプルさがよりカディコットンの雰囲気が強調されMITTANらしさがでています。
非常に良いです。

カフスも小さめですね。
そして今まで必要ないものは省くまたは最低限の大きさにまとめていましたが、今度は着やすさをしっかり考えられた作りになっている部分をご紹介します。

袖山をいせ込んで、袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を確保しています。


背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の運動量を確保。
さすが毎日着たくなるものを作りますね。

通常シャツなどで使う接着芯を一切使用していないので、柔らかく仕上がっています。
厚めの白蝶貝のボタン。
このシャツとのバランスが絶妙に良く感じます。
洗いをかけているので、縮むこともほとんどありません。


モデル165cm 50kg前半 着用サイズ3
MITTANはオンラインストアーのカートを使用してのご購入が禁止されております。
ご購入希望の方は、台東区蔵前にある実店舗にお越しいただくかか、お電話やメールのご注文からの通販にてご購入ください。
<実店舗>
WEEKENDER SHOP
東京都台東区蔵前3-18-7
open11:00 close 20:00
月曜日休み
03-5825-4609
info@noends.jp
(通販ご希望の場合は、お気軽にご連絡ください)
<オンラインストアー>
http://weekendershop-online.jp/
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