2017/03/02
MITTANのカディシャツ
こんにちは。春から初秋にかけて如何に快適に過ごせるか考えて作られたインドのカディコットンを使ったシャツのご紹介です。
そもそもカディコットン?って思う方も多いかと思いますので、まず説明させて頂きます。
インドがイギリスの植民地だったころ、イギリスの機械製綿製品を使っていたようです。
インド国内産のものに対して、質は劣らず価格が安いイギリス製品、それが大量に流入したものだから、業界は大打撃を受けました。それまで綿生産に従事していた人々は、廃業そして失業と貧困のどん底に叩き落されたと言われています。
そんな時にガンジーが自分たちの手で綿を作って織って着てしまおう!という声から生まれたのが
インドの手織り作り綿、カディです。
カディコットンの特徴は、
機械で紡がれた糸と異なり、手で紡がれた糸は不均衡なため「糸むら」により、風を通しやすく涼しい、また吸湿性、速乾性にも優れ、冬は暖かいという特徴があります。
まさに、これからの季節にはちょうど良いですね。
一度着たら着心地が良すぎて他の綿のシャツが着れないという人がたくさんいるようですよ。
だいぶ長くなりましたが、MITTANがそのカディコットンの生地を採用しているのだから、間違いないシャツですね。
以下、シャツの画像をぜひご覧ください。


縫製では綿糸を使い、接着芯を一切使用していないので、とても柔らかく仕上がっています。


用途以外の洋服の要素を省いており、衿やカフスは小さく、ポケットも無い仕様になっています。

背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の運動量を確保しています。
すでに動きが出ている商品なので、ご興味がありましたらお早めにご来店ください。
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